源 清麿は本名を山浦内蔵助環といい、初めは一貫齋正行といった。 正行は、軍学者で有名な窪田清音の門に入り、鍛刀に専念した。 しかし、「武器講一百之一」ただ一口が出来たのみで、「二」が出来ぬまま 長州に逃亡した。
 その後、清麿は江戸に戻り、窪田清音に前罪を詫び、 その援助によって四ツ谷伊賀町に鍛錬場を設け、生涯を過ごし、 四ツ谷正宗の名のある所以である。
 作風は初め壽隆風の匂口の締まった丁子に始まり、 志津の風を完成し晩年は左文字の作も見せて、互の目を焼いている。 42歳で自刃してこの世を去りました。

刃紋:互の目乱れ(二重刃紋)薄刃仕上げ  身幅:30mm 重ね:8mm



もみじ模様

桐の透かし(65g)

基本仕様
刃渡り2尺3寸・2尺3寸5分・2尺4寸・2尺4寸5分から選択可
刀身特殊合金製 樋入 薄刃仕上 反り6分(約1.8cm)
拵え全長約105cm(2尺4寸5分) 鞘を払った重さ約850g(2尺4寸5分)
ウレタン黒呂塗仕上げ
柄巻き(A)本鮫地木綿黒色捻糸巻・(B)本鮫地正絹黒色捻糸巻
柄寸法8寸5分(約26cm) 下げ緒柄糸と同様
桐の透かし 諸金具もみじ模様
刀掛台木台(一本横掛)春慶塗り 付属品紺裏付刀袋

A仕様(木綿の柄巻きと下緒)
大刀HM-22LA
   刃渡り  を セット

B仕様(正絹の柄巻きと下緒)
大刀HM-22LB
   刃渡り  を セット






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